マフラー交換のメリット・デメリット

バイクのマフラー交換はメリットもデメリットもある?

あまり聞いたことがないマフラーの音だな?と思う時、そのバイクはマフラーを好感している可能性があります。
マフラーの交換は、カスタムの中でもよく行われていることですし、バイクに乗っている方の中にも、交換してみたいと考えている方がいるでしょう。

マフラー交換は音を変化させるということ以外にも、メリット、デメリットがあります。
あらかじめメリットやデメリットをよく理解して交換することが必要です。

マフラーを交換して得られるメリットは?

マフラーを交換することで得られるメリットは3つあります。
1つは自分の希望に沿った見た目にできるという点、もう1つは音を好みの音に変えられるという点、最後に走行時、高回転域になってもストレスを感じにくいという点です。

純正マフラーを社外マフラーに変えることで、バイクの見た目は変化します。
マフラーはカスタムする人が多いので、様々な材質、デザインのものが販売されており、自分の好みの見た目に仕上げることができるのです。
材質によっては軽く、交換することで車体を軽量化できるというメリットもあります。

マフラーの材質を変えたり、内部にあるサイレンサーの構造でマフラーの音が変化するので、サイレンサーの大きさを変えることで、好みの音にできることもメリットです。
専門店に行けば実際にどんな音が出るのか聞き比べることもできるので、一度聞いてみるといいでしょう。

社外マフラーに交換すると排気を効率よく抜くことができる場合もあり、選ぶマフラーによって違いがありますが、排気の抜けがよくなり高回転域で走行中、ストレスを感じにくくなることもあります。
速度を出したい!という方は、こうした排気の抜けがいい、高回転域にストレスのないマフラーへの交換がおすすめです。

マフラーを変えることによっておこるデメリット

純正から社外マフラーに交換することによってデメリットとなる事もあります。
1つは音によって車検が通らなくなるかもしれないこと、もう1つは振動によってパッセンジャーに負荷がかかる可能性があることです。

純正の場合は問題ありませんが、社外マフラーの場合、車検に通らないこともあります。
車検時、マフラーはJMCA認証のマフラーであることが求められるので、この認証のある社外マフラーを選ぶことが重要です。
また振動ですが、特にタンデム走行が多い方や、重い荷物を載せて走ることが多い人は、社外マフラーの振動がパッセンジャーに与える負荷を確認する必要があります。

このマフラーなら安心!おすすめの社外マフラー

まずは純正品に対応した純正対応マフラーです。
価格的にも2,000円から4,000円くらいのリーズナブルな既製品マフラーは、原付、また排気量が少ないバイクに適したものが多く販売されています。
マフラーが壊れてしまったり、故障した時に交換する際、見た目などにこだわりがないならおすすめの商品です。

外観をよくしたい!ということなら、モリワキ ZERO Ti HAND MADEもおすすめです。
こちらは、人気車HONDA CB750 空冷ハンドメイドマフラーですが、手曲げフロントパイプ採用のマフラーなので迫力ある見た目にできます。
チタン製なので熱が加わると色が変わり、より鮮やかなイメージとなるマフラーです。
価格は185,000円くらいになります。

全体的にバイクをバージョンアップしたいということなら、USヨシムラ ステンレスパイプ / カーボンマフラーがおすすめです。
ステンレス製でカーボン式のサイレンサーなので、見た目もかっこいいマフラーとなっています。
レーシングタイプのマフラーをカスタムしたい時に適しているマフラーです。