バイクハンドルの塗装方法

ハンドルのドレスアップ・・どんな方法がある?

ライダーたちはカスタムを行って、個性あるフォルムにしたいと考える人が多いです。
カスタムありきのバイクも多く、自分らしさを出すために少しずついじっているライダーも多いでしょう。

ハンドルをカスタムする場合、塗装によってハンドルの色を変えるなどの方法があります。
ハンドルを塗装する前に、準備をしっかり行う事も必要です。
必要なグッズなどもそろえてからハンドルの塗装を行いましょう。

ハンドルを取り外してみよう

ハンドルを取り外す際には、ドライバー、六角レンチ、いらない毛布やタオルケットなど用意します。
まずはエンジンが切れているか確認し、作業中タンクなど傷つけないように毛布などをかぶせましょう。

ハンドルのエンドキャップ・ブレーキホルダー・ブレーキスイッチコネクタ、アクセルも取り外します。
アクセルグリップを引き抜いて、クラッチホルダーを外しエンジンスタートのスイッチを取ればハンドルホルダーの取り外し完了です。
この他、アクセサリーなどつけている場合、それらも取り外します。

ハンドルをきれいに塗装する方法を知っておこう

塗装に必要なものは、ハンドルバー・プライマー塗料・ペンキ塗料もしくはスプレー塗料・ウエス・150番手のヤスリです。
ハンドルバー全体にきれいにヤスリをかけてから全体を水できれいに流し、金属粉を除去します。

ウエスを利用して水分をきれいに除去してからプライマー塗料を塗り、しっかり乾燥させましょう。
それからスプレーなど使ってハンドルバー全体を均等に塗装し、十分乾燥させて完了です。

仕上げの状態をきれいにするために、プライマー塗料の二度塗り、染色塗料の二度塗りをおすすめします。
ペンキタイプの塗料を買っておけば、ハンドルを外すことなく塗ることもできますが、やはりパーツ類を外してから塗装した方が安心です。

塗装の際に気を付けるべきこととは?

塗装する際には、スプレーなど利用するため換気できる場所、もしくは外部で行いましょう。
室内で行う時も、外部で行う時も周囲を段ボールや新聞紙などで養生し、汚れないようにします。

塗料やプライマーはしっかり乾燥させないとのちにひび割れの原因になるので、しっかり乾燥させることがポイントです。
金属部分にクリア塗装など施してある場合、パーツクリーナーなどを利用して脱脂してから行うときれいに仕上がります。
またできそうにないなと思う時や、塗装できる環境にない場合、バイク専門の塗装業者に依頼する方が安心です。

面倒だからとそのまま塗装してしまう方もいますが、やはりプライマーを使うことで見た目に差が出ます。
準備をしっかり行い、プライマーを利用してから塗装することが秘訣です。