ペダルカバーの交換・取り付け方法

ペダルカバーを交換するメリット

より快適に車を運転するためには、さまざまな工夫が考えられますが、その中でも特におすすめなのがペダルカバーの交換です。
アクセルペダルとブレーキペダルにカバーを取り付けることによって、滑り止めの効果をUPさせたり、高さを調整して足への負担を軽減したりすることができます。

ペダルの位置が自分に合っていなくてどうも運転しにくいという人は、ペダルカバーを使って上手に調整することをおすすめします。
ペダルの位置はペダルとブレーキスイッチを外し、プッシュロッドをペンチで回しながら調整することもできますが、仕事にはかなり難易度の高い方法です。
これと比較すれば、ペダルカバーを取り付けるほうがはるかに簡単です。

大きめのペダルカバーを取り付ければ、安定感のある運転ができます。
特にヒールのある靴を履いて運転する女性ドライバーなどは、最も使い心地のいいペダルカバーを取り付ければ、より快適な運転を楽しむことができるようになるでしょう。

ペダルカバーの取り付け方・交換する方法

アクセルペダルカバーとブレーキペダルカバーには、2通りの取り付け方法があります。
ひとつはカバー裏に付いている金属のツメを折り返すタイプです。
取り付けが非常に簡単なのがメリットですが、ずれたり外れたりする可能性もなくはないので、こまめにチェックしなければなりません。

もうひとつはビスを使ってホルダーを固定するタイプで、これなら外れる心配はまずありませんが、お値段の方はやや高めになることも覚悟しなければなりません。
ペダルカバーを購入する予算や運転する頻度などによって、ニーズにぴったりのものを選ぶといいでしょう。

ペダルカバーの価格

アクセルペダルカバーとブレーキペダルカバーの価格というのは、非常にまちまちです。
1,000円台で購入できる製品もありますし、メーカーの純正品となると20,000円程度するものもあります。
ペダルカバーは見た目の良し悪しで選ぶというより、厚みや大きさなど、走行中の姿勢が最も楽なタイプを選ぶことが大切ですから、専門家のアドバイスを受けながら選ぶといいでしょう。

長い間車で走っているとどうも疲れる、腰が痛い、膝に負担がかかっているなと感じた場合には、ぜひともペダルカバーを取り付けてみることをおすすめします。
市販されている車の多くにはゴム製のペダルが付いていますが、車に凝りたい人ならアルミ製のペダルもおすすめです。

ゴム製のペダルはだんだんにすり減っていくというデメリットがあります。
しかしアルミ製ならそういった心配はありませんし、足元にアルミ製のペダルカバーが装着されていればドアを開けた時に一段と引き立ちます。