ナンバープレートをカスタムするには

ナンバープレートをおしゃれにカスタムしよう

ナンバープレートは公道を走るために必要不可欠な物です。
規定サイズなど守らなければならないことはありますが、ナンバープレートもカスタムできます。

おしゃれにかっこよくカスタムできるように、ナンバープレート専用のアクセサリーなどが販売されているので、それらを使ってカスタムしてみましょう。
味気ない状態から個性あるナンバープレートにできます。

ナンバープレートのカスタムパーツにはどんなものがある?

ナンバープレートのカスタムに利用できるパーツはいくつかあり、ライセンスホルダーやボルトキャップなど簡単にカスタムできるものが多いのです。
一般的にはナンバープレートの周囲を飾る、また取り付けてあるボルトの色を変えるといったカスタムが行われています。

ホルダーには原色のカラフルなものもありますし、黒やシルバーといった渋めのものもあり、バイク車種に合わせて個性を出すことができるのです。
ボルトキャップはメーカーのロゴが入ったものなど多数販売されています。
ボルトキャップなどのちょっとした変化でもぐっとおしゃれになるものです。
また通常は、テールランプの光でナンバープレートが光って数字などはっきり見えるようになっていますが、専用のLEDなどもあるので、それらを使ってナンバープレートをきれいに照らすこともできます。

規則は守らなくてはいけない!保安基準を理解してカスタムしよう

バイクのナンバープレートにも保安基準・道路運送車両法施行規則があり、これを破れば違反となります。
そのため、こうした規則をしっかり理解したうえで、ナンバープレートのカスタムを楽しむ必要があるのです。

保安基準には、「垂直位置より45度以下」「赤色のリフレクター」「反射面積10センチ平方メートル以上」と定められています。
また道路運送車両及び自動車検査独立行政法人法の一部を改正する法律も守ることが必要です。
この法律では、「ナンバープレートにシールなどを張り付けてはいけない」「汚れてはいけない」「ナンバープレートをカバーなどで覆ってはいけない」「回転させて表示させてはいけない」「折り返してはいけない」「フレーム・ボルトカバーなど規定サイズ以下でなければいけない」と定められています。

こうした条件を満たすことなく行動を走ることはできませんし、車検にも通らなくなるのです。
違反となると道路運送車両法第109条第1項によって50万以下の罰金も科せられます。

フレームやボルトカバーの規定も理解しておこう

フレームに関して車はよしとされていますが、バイクでは取付禁止です。
ボルトカバーについては規定内のパーツであれば認められています。

ボルトカバーの規定では、「直径28㎜以下・番号を被覆しないもの」「厚さ9㎜以下」「脱落するリスクがないもの」と規定されているので、これらを満たす状態ならカスタムできるわけです。
これらの規定をよく理解し、自分らしいナンバープレートのカスタムを楽しみましょう。