ヴォクシーの特徴と内装

車種の特徴

TOYOTAヴォクシー(VOXY)はミニバンタイプの人気車種で、同じTOYOTAのアルファードと人気を二分するモデルです。

ミニバン車の定義としては、3列シートで6人以上乗ることができるということが条件で、箱型の車体により広い車内空間をしています。
少し前までは「ワンボックスカー」という名称が使用されていましたが、いずれも乗車できる人数が多く、大きめの荷物も軽々積み込むことができるというところが大きな特徴です。

ヴォクシーとアルファードの位置づけとしては、ヴォクシーの方が一般向けで高級車としてアルファードというふうになっています。
価格帯もこの二車でかなり異なっており、燃費性能や機能性も大きく違っているので、比較をしながら購入を検討してみてもらいたいです。

現行モデルは3代目にあたる製品ですが、2020年の夏頃にフルモデルチェンジがあるということが公式から発表されています。
このヴォクシーのモデルチェンジに関しては、2代目から3代目になるときにかなり大規模な変更があったことから、今回もかなり大きな外観の変更があるのではないかと予想されています。

3代目モデルが販売されたのは2014年1月からで、2016年にマイナーチェンジがありましたが、そちらは安全性能やインテリアの変更があったことから外観としてはほとんど変化がないまま来ています。

ミドルサイズのミニバンとしては業界トップクラスの性能となっており、性能面では欠点がほとんどない隙のないモデルとまで言われました。
ハイブリッドタイプとガソリンタイプの2つのタイプで販売されているのですが、特にハイブリッドシステムでの評判が非常に高く、低燃費かつエンジンとモーターによる静音性のある走行が実現されています。

車種の内装と外装

ミニバンタイプで需要が高い居室空間の広さについてですが、全体をブラックで統一したシックで居心地のよい空間設計です。
超ロングスライドのセカンドシートから、広々とした後部座席として使えます。
また室内の車高が1,400mmと高いことから、小学生くらいまでの子供であれば立って移動ができるでしょう。

運転席ではスポーツカーのような機能美をコンセプトにしており、前方も後方も安心して運転できる視界が確保されています。
純正のナビ・オーディオは大画面で、タブレットのような操作感です。

希望小売価格

メーカー希望小売価格としてはいくつかのグレードがあるものの、最も人気のあるオプション設定では290万円程度です。
最もシンプルな構成では255万円となっていますので、どのくらいの装備にするかにより購入する金額が決まります。

ハイグレードであるHIBRID ZSでは3,269,160円~です。
その他にも特別仕様車「煌(きらめき)」などのモデルが複数あります。